呵責日和
鳴かぬなら責めてみよう不如帰
慈悲なき略奪をお好みで
水面なき檻で飼われる金魚のように
視察ついでに刺殺
博愛の獣に愛されるという事
痴情の沙汰も男次第
言祝ぎに角隠し
奈落の底も貴方となら浅い
晒せよ殺意、隠せよ好意
鬼は花の夭折を望むか
紫煙で隠すは恋慕
責めは冷徹、囁きは極上